抹茶エキスを含み、テアニンによる効果、睡眠改善、集中力アップ、老化抑制、抗酸化、リラックス、PMS抑制などの効果が期待されるサプリです。
〈主原料〉テアニン GABA 抹茶粉末
〈内容量〉280mg×30粒
テアニンとは、茶葉に含まれるアミノ酸の1種で、お茶のうま味や甘味に関与する成分です。興奮を鎮めて緊張を和らげる働きと、心身をリラックスさせる効果があります。
テアニンには、リラックス効果があることがいくつもの実験、研究で確認されています。
テアニン200㎎を摂取して30分経過したころから、脳に活発にアルファ波が出現することが分かっています。
このアルファ波は、リラックス状態特有の脳波でリラックスを計測する指標として使われています。
また、テアニンは精神的、身体的痛みに対しても改善効果を示したことが発表されています。
テアニンは、快適な睡眠を助けてくれます。
これはテアニンが、ドーパミンやセロトニンなどの脳の興奮に関わるホルモンの量をコントロールするためです。
また、興奮した神経を鎮静させる効果もあり、睡眠前に摂取することで脳が眠りやすい状態になります。
更に、中途覚醒を減少させることで、睡眠の質を上げ、熟睡感、疲労回復感、起床時の爽快感を改善することが分かっています。
テアニンは、女性の身体の悩みを改善する働きもあります。
女性の約8割が何かしらの悩みを持っているといわれる月経前症候群(PMS)の症状にも働きかけ緩和してくれます。
イライラ、疲れやすさ、むくみなど、月経前症候群の自覚症状がある24歳~49歳の女性を対象とした試験では、1日200mgのテアニンを排卵日から月経開始日までの約2週間に投与したところ、月経前症候群が改善されたという結果が出ています。
また、ほてりや動悸、頭痛、不安感などが現れる更年期障害の症状についても、緩和してくれます。
月経前症候群(PMS)、更年期障害は、どちらもホルモンのバランスが崩れることによって起こりますが、テアニンにはこれらの症状を改善する効果があります。
テアニンを摂取してアルファ波が増え、その結果、筋肉が弛緩して血管が拡張することにより、血行がよくなります。
そうしたことから、テアニンは末梢血管の血行障害である冷え性改善にも効果が期待できます。
テアニンには、保湿効果やヒアルロン酸合成促進の効果が確認されています。
またテアニンは、水に溶けやすいアミノ酸なので、肌のpH値にあわせた肌に優しい化粧品の原料としても利用されています。
テアニンのストレス軽減の効果により、ストレスによる老化の促進を抑制する効果があると発表されています。
テアニンには、リラックスさせて集中力を高める効果もあります。
テアニンを摂取すると通常より集中力が続くのです。
通常は30分、45分、1時間と時間が経過するほど集中力がだんだん下がっていくのですが、テアニンを摂ると1時間経過しても集中力が落ちずに持続することができます。
うつ病患者にすでに実施していた薬物治療に加えて、テアニン(250mg)を毎日投与する実験をしたところ、テアニン投与後にうつ病症状、不安症状、睡眠障害、認知機能のいずれも改善が見られ、その多くは4週間以内に効果が現れました。
またテアニンによる患者の苦痛となるような副作用は起こらず、治療をやめたいという患者は一人も出なかったのです。
テアニンは比較的早期に効果が現れ、副作用のない抗うつ薬の候補として有望だと考えられています。