近年、私たちの健康と美容に深く関係している「腸内フローラ」は、病気や老化のカギを握る臓器として世界的に注目を集めており、同時に腸内フローラの研究も進み、進化した商品が続々と誕生しております。FCCでは、25年間にわたる腸内フローラ研究の成果を生かし、「プロバイオティクス」・「プレバイオティクス」・「バイオジェニックス」の3つに分類されるカテゴリ製品の作用メカニズムを全て併せ持った、マルチな乳酸菌発酵原料を「薩摩製法」(トリプル・シンバイオティクス)として開発しました。
「極ノ純乳酸菌」は、国産の有機大豆を原料に、厳選した[21種類]の乳酸菌ビフィズス菌が共棲発酵により作り出した[523種類]もの成分を含有した「トリプル・シンバイオティクス」を原料とした製品です。
「極ノ純乳酸菌」の原料である国産有機大豆には、良質なたんぱく質や食物繊維、ビタミン、オリゴ糖など様々な栄養成分が凝縮されています。
大豆が本来もっている栄養成分を余すことなく培地にするため、通常の“投入加工”は行わず、大豆を丸ごと微粉末加工したバイオジノミクスオリジナルの”有機大豆 豆乳培地”を乳酸菌・ビフィズス菌で発酵しております。有機大豆本来の有効成分が発行により腸内善玉菌の最高のえさとなります。[プレバイオティクス]:腸内善玉菌の増殖因子
▼こだわりの国産有機大豆(認証)
▼国産有機大豆は氷温技術により徹底管理!
大豆は自然現象として収穫後からの劣化(参加を含む)の進行が早く、品質上、常に安定した発酵成分ができず、微生物のエサ(培地)として不向きと言われていました。そこで、弊社では大豆品質を長時間保ち、常に安定した培地で製造を行うため、「氷温冷蔵」による大豆保管を徹底しております。
「乳酸菌生産物質」とは、長年にわたり「産・学・官共同研究」において、多数のエ
ビデンスを保有している原料です。
また、「製造方法、乳酸菌生産物質、アレルギー性皮膚炎抑制剤、全身性アレルギー反応抑制剤」に対する特許取得原料です。
発明の名称・・・「乳酸菌生産物質の製造方法」及び「乳酸菌生産物質」ならびに「アレルギー性皮膚炎抑制剤」及び「全身性アレルギー反応抑制剤」
一種の菌のみを単菌で培養する方法を「純粋培養」と呼びます。一方、数種類の菌を同時に培養する方法を「複合培養」と呼びます。菌同士が互いに高め合って増殖できるよう、菌の相性を見極めて組み合わせる技術が必要となります。
共棲培養では、多段階の培養工程(純粋培養、複合培養)を経ることで、単菌培養では作り出すことのできない、より良質で豊富な友好物質を作り出すことを目的とした培養方法です。培養条件(温度、pH、Do)をコントロールした徹底管理の下で行う環境と、ノウハウが必要となります。
健康食品は、天然成分を自然の形で濃縮したものが大切です。
FCC薩摩製法は、天然食品を低温加熱により不要物質を除外した上で、有用成分だけを濃縮する技術です。薩摩製法は日本国内でFCCだけが取り扱う製造技術となります。
この技術により食物繊維の中でも大切な水溶性食物繊維100g中68.8g、カリウム100g中2800mgの高濃度濃縮を導き出しました。
腸内環境を20年以上研究したFCCがたどり着いたのは、乳酸菌生産物質とこんにゃく黒炒りでした。
1.国産有機大豆を使用
乳酸菌・ビフィズス菌を発酵する原料として、こだわりの国産有機大豆を使用します。
2.厳選した乳酸菌・ビフィズス菌[21種]
自社保有菌株・数百種の中から厳選した菌を使用し、製造を行います。
3.一次培養(単菌培養)
厳選した乳酸菌・ビフィズス菌[21種]をそれぞれ単菌培養します。
4.二次培養(複合培養)
単菌培養した21種の菌を相性のよい菌同士、3菌ずつ組み合わせ、複合培養を行います。
5.三次培養(共棲培養)
複合培養した菌[21種]を全て組み合わせ共棲培養し、本培養に向けたスターターを完成させます。
6.本培養
国内の有機大豆から、「オリジナル豆乳培地」を作り、完全オートメーションの培養タンクに入れ[21種]のスターターを投入します。温度やpH、Doをコントロールし、最終の共棲発酵に入ります。
7.乳酸菌発酵物粉末の完成!
本培養後の発酵物を粉末加工し、「乳酸菌発酵物粉末」の完成です。